発行部数170万部を超える人気漫画、「幼稚園WARS」が連載休止を発表しました。
最終章前で、毎回続きを楽しみにしていましたが、かなり残念です。
休載理由は、作者千葉侑生先生が病気(腰痛)のため、治療と休養が必要とのこと。
すばらしい作品を続けてもらうためにも、十分休んでいただきたいです!
ここで、幼稚園WARSの内容と今後の展開についておさらいしておきましょう。
作品の内容
『幼稚園WARS』は、千葉侑生(ちば ゆう)先生による漫画作品です。
舞台は、一見すると普通の幼稚園。
しかし、実は世界の要人たちの子どもが通う重要保護施設であり、教諭たちは殺し屋や元軍人など、戦闘のプロフェッショナルばかり──しかも囚人だった。
政府から「1年間子どもたちを守りきったら自由になれる」という条件を提示された彼らは、日々奮闘することに。
物語の主人公は、伝説の殺し屋「リタ」。
彼女は自由を手に入れるため、そしてイケメンの彼氏を作るために、敵との戦いに挑むことに!
バイオレンス、ギャグ、恋愛が絶妙に絡み合うアクションコメディ作品です。
結構ハードな描写も多いのですが、画のタッチが可愛らしく男性から女性までファンが多いのも特徴です。
はじめはインディーズ作品

「幼稚園WARS」は、もともとインディーズ作品で、ジャンププラスの「ジャンプルーキー」という企画で、読者投票により連載を勝ち取りました。
その後、人気を博して、第21話から本連載となっています。
2022年9月15日から集英社のウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で連載が始まり、現在に至ります。
作品はどこまで進んでる?

「幼稚園WARS」は、もちろんまだ完結していません。
連載は休載しましたが、次の14巻の発売は2025年4月4日に予定されています。
作者自身も公言しているとおり、連載が再開すれば最終章「アメリカ編」がスタートとのこと。
最重要人物「ライラ」の秘密が語られ、主人公リタと相手役ダグとの恋愛模様も加速しています。
最後の舞台、アメリカの幼稚園でなにが起こるのか、今後の展開は、楽しみしかありません。
現在ジャンププラスでは最新話の第102話が公開されています。
コミックの方は現在、2025年1月4日に発売された第13巻まで発刊。
千葉侑生先生はどんなひと?
「なつめさんち」の動画では、先生のひととなりを本人が赤裸々に明かしてるので、興味のある方は見ていください。
プロフィール
- 作者名:千葉 侑生(ちば ゆう)
- 出身:群馬県藤岡市出身
- 学歴:群馬工業高等専門学校、長岡技術科学大学卒業
- 過去作品:すべてジャンプラスで購読可
- 『人生カンパニー』
- 『ドリキャン!!』
- 『スターのスター』(読み切り)
- 『ちっぽけな三人』(読み切り)
どんな方?
作者の千葉侑生先生は、動画見てもらえばわかるんですが、声も話し方も、かなりおちゃめな方です。
とてもあんな激しいアクションシーンを描いている方には見えないんですよね。
しかも驚くのが、千葉侑生先生はイケメン嫌いらしいです。あんなに主人公のリタはイケメン好きなのに…と思ってしまいます。
ちなみに、作品の中で好きなキャラクターは「ルーク先輩」とのこと。
作品が生まれたきっかけ
漫画家をやめようと思った時期もあるらしく、パン屋のアルバイトに応募した時期がそうです。
その時、腹痛で倒れてしまい、面接にもいけなくなり、しょうがなく書いたのがこの「幼稚園WARS」だったとのことです。
先生には申し訳ないですが、こんな素晴らしい作品が生まれるなんて、腹痛に感謝です。
スタジオはどんな感じ?
- 戦闘で使う武器のレプリカを大量に保持
- 登場する「癖のあるイケメンキャラ」は毎回みんなでクズエピソードを考える
- ド派手な格闘シーンは、アシスタントの方におもちゃの銃や刀でチャンバラしてもらう
アシスタントさんにアクションしてもらうって、なんか面白いというか画期的ですよね。
アシスタントさんとの作業も和気あいあいとしていて楽しそう。
まとめ

今回は、「幼稚園WARS」の作者千葉侑生先生が連載休止を発表したので、その理由と、作品のおさらい、そして先生のプロフィールを紹介しました。
漫画「幼稚園WARS」は、ファンからアニメ化希望の声も多い、発行部数170万部をほこる超人気作品。
千葉侑生先生!しっかり休養を取って、元気になって帰ってきてください!
はたして、最終章アメリカ編はどのように描かれるのか、楽しみです。
3月27日の復帰をお待ちしております!

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